酔狂日記

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zoom RSS 夜のピクニック

<<   作成日時 : 2006/10/02 23:52   >>

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全国一斉公開の映画「夜のピクニック」を、公開初日の9月30日に妻とネット仲間のHARUさんと3人で秋田駅前のシネマパレに観に行った。公開初日にロードショーを観るなんて初めてのこと。恩田陸原作で昨年第2回本屋大賞を受賞した感動作の映画化とあって、さぞかしすごい人出かと思いきや、他に鑑賞していたのはたったの1人。テレビじゃないんだから、大スクリーンをたったの4人で観るのは寂しいもんです。通路に臨時に置かれたパイプ椅子の何と空しかったこと。

映画は、80キロの道のりを、一昼夜、夜通し歩くという、とある高校の歩行祭を描いたもの。最初から最後まで、描かれているのは高校生が集団で歩いている姿だけ。小説では、青春の淡く苦く切ない思いが、丹念な筆致で描かれていて感動の作品なのだが、映画というビジュアルな媒体で、しかもたった2時間という限られた時間の中で、小説の心理的な綾をどのように表現するのか、どのように切り取るのか、非常に難しい所だ。

長澤監督は、小説に忠実な作品に仕上げてきた。小説で語られる象徴的なセリフもその通り再現されている。だから、小説を読んだ人にとっては、とても安心できる内容になっていて、進行も予想できるし、セリフや演技も安心して観ることができる。もし、小説を知らずに映画だけ観た人にとっては、どのような印象になるのか非常に気になるところだ。

役者も高校生役が中心で、しかもたった1日の出来事を描いたドラマという、描きようによってはとても平板で盛り上がりに欠ける映画になってしまうだけに、役者の演技が重要なポイントとなるが、たとえばウォーターボーイズの妻夫木クンや平山綾ちゃんのように、際立った存在の役者が居れば、もう少し面白い映画に仕上がったように思う。そこが少し残念だった。

映画そのものがつまらなかったわけではないので、原作を読んで十分に予習してから映画を観ると、より一層楽しめると思う。
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