薪能鑑賞 唐松城能楽殿

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平成16年以来、毎年欠かさず鑑賞している唐松城能楽殿の薪能。今年も、昨日開催されたので、夫婦で行ってきた。大仙市協和の唐松城では毎年2回、中央から一流の演者を招いて能楽公演が行われる。そのうち、6月の第一土曜日の夜に開催されるのが薪能である。昼に見る能もいいが、ゆらゆらと揺れる薪の灯りの中で演じられる薪能の魅力は格別である。

今回の演目は、源氏の武将で源平の合戦の口火を切って自害した源頼政が幽霊になって登場する「頼政」と、在原業平が詠んだ杜若の和歌を題材にした「杜若」。狂言は、瓜泥棒と畑主のやり取りをコミカルに描いた「瓜盗人」。演者は観世流能楽師で鎌倉能舞台を主宰する中森寛太一行である。能楽鑑賞に欠かせないのが、プログラムに書かれた台本なのだが、今回は能の公演中はプログラムを開かないでくださいとの注意が何度もアナウンスされる。何でも、公演中にプログラムのページをめくる音が耳障りで、観客からクレームが寄せられるとのこと。今、能楽界でもそのことが問題視されているそうだ。そうは言っても、僕らのようなシロートには、台本がなければ何がなにやらわからない。せめて歌舞伎のようにイヤホンガイドのようなものでもあれば、初心者は鑑賞しやすいのだが。

ただ、台本を見ない分、舞台に集中できたのは結果的に良かった。今度からは十分に予習してから来るようにしたい。それにしても、6月第1週の協和の夜は寒い。毎年、同じ思いをするので、今年こそは万全の体勢でと思い、フリースの上着とひざ掛け用の毛布を持参して行ったのだが、それでも寒かった。もう完全に厳寒期の格好でなければダメですね。

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