ALWAYS 続・三丁目の夕日

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二年前に公開された「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編が公開されている。前回の映画がとてもよかったので、続編も見たいと思いつつ、これまでなかなか時間がとれなかった。夫婦ともに休みとなる日曜日の日中、何とか時間を作って御所野のTOHOシネタウンまで出掛けて見てきた。

上映時間間際の到着だったため、空いている席が前列しかなく、常に首を上げ続けていなければならない窮屈な状態だったが、期待に違わず、思わずほろりとさせられるいい映画だった。昭和30年代の東京を描いたこの映画。人々の暮らしは貧しくとも、とても人情味あふれる暖かで心豊かな社会がそこにはある。現代では失われてしまった濃密な人間関係への郷愁。経済的に豊かになることが、人間にとって必ずしも幸せになることとイコールではないのだと、改めて考えさせられる映画である。

当時の子どもたちは、買い物や洗濯などの家の手伝いをするのが当たり前だった。今はどうか。勉強さえしていれば、家の手伝いなどまったくしない子どもが大半なのではないか。それが子どもにとって幸せなことなのだろうか。映画の中で、大金持ちの家で何不自由なく暮らすことよりも、愛情あふれる貧しい家庭で暮らすことを選ぶ子どもが登場する。その姿に、経済一辺倒で発展し続けた日本の片寄った戦後社会に対するアイロニーを感じさせられたのは、果たして私だけだったのだろうか。

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