鳥海山に登る

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6月の鳥海山は、まだ登山道のほとんどを雪渓が占める雪の春山であった。同行のO氏から軽アイゼンを借り、登山靴に嵌めて登ったのだが、一面の雪道をアイゼンを付けて登るのは結構快適で、登山道を気にせず自由に登れる楽しさがあった。下りも、半ば滑りながら、落ちるように下りてきた。こんなこと、雪渓でなければ考えられない。中にはスキーやスノーボードを楽しむ人たちもいた。スキーを滑っていたのが茨城県から毎週のように鳥海山に通っているという強者で、真黒な顔を輝かせながら話す姿に好印象を持った。

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雪解け水によく似合う花といえば水芭蕉。下界では春先に咲く花だが、鳥海山では今がちょうど見頃である。そういえば、♪♪夏が来れば思い出すはるかな尾瀬~・・・・・・で始まる「夏の思い出」という歌に出てくる水芭蕉の花。あの歌を覚えた頃、水芭蕉は夏の花だと勘違いしていた時期があったが、夏に咲くのは高山だけの話なのだというのを、実際山に登るようになって実感している。

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鳥海山を代表する花といえば、チョウカイの名を冠するチョウカイフスマとチョウカイアザミだが、時期が早かったせいか、どちらも咲いていなかった。代わりといっては何だが、七高山山頂付近の岩肌には、イワウメがびっしりと密生していた。イワウメはボクの好きな花の一つで、こんなに沢山咲いているのを見るのは初めてだったので感動した。まだ見ぬチョウカイフスマに会うのは、また今度のお楽しみ。

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