ふるさと納税について思うこと

今年度の地方税法改正で、地方自治体に対する寄附金控除が大幅に拡充された。いわゆる「ふるさと納税」制度である。納税とは言いながら、実際は寄附金であるし、ふるさととは言いながら、実際は全国どこの自治体に寄附してもかまわないし、名前と実態は大きくかけ離れている。そうは言っても、今日のNHKのニュースでも取り上げられたとおり、何かと話題先行のマスコミ受けする制度のようである。

わが秋田県も、これまで100万円を超える寄附を全国からいただいており、誠にありがたい限りである。制度導入にあたり直接その事務に携わった者としては、まずはホッと一安心といったところだ。ただ、全国の自治体間では、寄付者に対して、高額なプレゼントを贈るなど寄附獲得競争が過熱しているようである。ふるさとに対する思いを寄附としていただき、その志を政策に反映させていくという、制度本来の趣旨からすれば、あまりに過熱した競争はいかがなものかと思う。

要は、このふるさと納税が、一過性のものに終わることなく、寄附していただいた人たちと、継続的なつきあいができるような仕組みや仕掛けが必要になってくると思う。そういう観点からすれば、寄附金の使い道に関するきめ細かな情報提供や、ふるさとニュースの提供など、常に寄付者との接点を持ち続けていく必要があるだろう。

秋田県出身のあなた、秋田に興味をお持ちのあなた、これを機会に秋田県に対する「ふるさと納税」を考えてみてはいかがですか。

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