容疑者Ⅹの献身(映画)

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「容疑者Ⅹの献身」は、今をときめく東野圭吾が直木賞を受賞した作品の映画化である。この作品は、直木賞ばかりではなく、週刊文春傑作ミステリー第1位、このミステリーがすごい!第1位、本格ミステリ・ベストテン第1位とミステリー界の賞を総なめした作品である。ミステリー好きのボクは、年末に発売される週刊文春を楽しみにしている。その年に発表された年間ミステリーの傑作ベストテンを特集しているからだ。歴代1位を占めた数ある作品の中でも、ボクがすぐにでも単行本を買って読みたいと思ったのは、高村薫の「マークスの山」、横山秀夫の「半落ち」と、この「容疑者Ⅹの献身」の3作品である。

さて、映画の方は、テレビドラマ化された「探偵ガリレオ」シリーズの一環のような位置づけで、本を読んだときのイメージとは随分違うナと思ったのだけれど、ストーリーは小説に忠実で、好感の持てるものであった。それだけ、この小説が完璧な出来であることを証明している。それにしても、この主人公の献身的な無償の愛はどうだろう。自らを犠牲にしてまで貫き通す純愛。こんな世界、絶対ないよナと思いながらも、ついつい涙してしまう。何なんだろう、この感情は。映画の余韻に浸りながら、もう一度原作を読み返したくなった。

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