タイムスリップ

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矢島駅で釣りキチ三平号をみたあと向かったのが、母や叔母たちが生まれ育った新所(あらところ)という集落。実は、僕もここで生まれたのだが、1歳のときに秋田市に引っ越してしまったので、ここでの記憶はまったくない。ここで僕たちを待っていたのは、母たちが通った頃のまま残されていた小学校分校の建物だった。母にとっては何と70年近くもタイムスリップしたことになる。この分校には、小学校1年生から3年生までの3年間だけ通い、4年生になると町中の本校に通うしきたりだったそうだ。一番下の叔母ですら、今年還暦を迎えるので50年以上前の話だ。懐かしさのあまり、一緒にいた母と二人の叔母は、ブランコに乗ったり、校舎の玄関で記念写真を撮ったりと、ひとしきり楽しんでいた。

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分校の隣には、小さな神社もあった。石柱に「村社愛宕神社」とある。これも当時のままだそうだ。学校にしろ、神社にしろ、当時、母たちが子どものころはとてつもなく大きな建物だったようだ。あらためて見て、こんなに小さかったのかと驚いていた。さもありなんと思う。子どもにとっては、この小さな世界が自分たちのすべてなのだ。神社はともかく、分校まで半世紀以上の時を経て残されていたのは、大感激だった。今回の矢島への旅は、タイムスリップの旅となった。

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