雪渓の鳥海山2009

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今年もまた、矢島の祓川登山口から雪渓の残る鳥海山に登った。雪渓の楽しさは、ルートを気にせず好きなところを自由に登れること。足元さえしっかりしていれば、夏山よりもはるかに楽だ。今年は6本爪のアイゼンも買った。準備は万端。ところが、あいにく山から吹き降ろす風が強く、なかなか前に進めない。遮るものが何もない大雪渓だけに、余計に風を強く感じる。途中から、腿に張りを感じるようになり、足が十分あがらなくなってきた。十歩登っては立ち止まり、また十歩登る、といった繰り返し。本当に疲れた。

山頂付近の舎利坂になると、随分と楽になった。急坂で砂礫のため足場が悪い舎利坂を楽に感じるのだから、よほど雪渓登りが堪えたかわかろうというもの。ところが、その舎利坂も山頂に近づくにつれ、風が強くなり、ガスで視界も悪くなってきた。山頂まであと50メートルという地点で、登るのをあきらめ下山することにした。残念だが安全が一番。

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山頂付近は、イワウメやミヤマキンバイ、アオノツガザクラなどの高山植物が密生している。昼を食べるため腰を下ろす場所もないほどだ。とくにイワウメは僕の好きな花の一つで、こんなに沢山咲いていると嬉しくなってくる。

下り始めると、天気が回復し、とても快適になった。しかも、下りになって、やっとアイゼンの正しい装着方法がわかった。登りのときはすぐにゆるくなってしまい、それも登りにくかった原因なのだが、アイゼンがきっちり装着されていると、雪渓も楽チンそのもの。現金なもので、もう一度登りたくなったほどだ。

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