薬師寺晋山式に立ち会う

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唐招提寺の最寄り駅は、近鉄西の京駅である。その西の京駅とは、目と鼻の先にある薬師寺に寄らずに帰るのは何とももったいない。というわけで、薬師寺にも立ち寄ってみることにしたのだが、無料で入ることができた上に、境内の至るところに紅白の垂れ幕が掛けられていた。何事か、とお寺の人に聞くと、今年8月に就任した新管主、山田法胤和上の晋山式(しんざんしき)が行われるのだという。管主の晋山式なんてめったに見られるものではない。その歴史的瞬間に立ち会えるとは、何たる幸運。これも、日頃の行いが良いせいだろう、などとうそぶきながら、大講堂で行われていた式典を外から眺めていた。何でも、新菅主は岐阜県出身だそうで、岐阜県知事が最初に挨拶していた。ちなみにこの大講堂は、つい最近建てられたばかりで、薬師寺では最も新しい建物である。

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薬師寺は、近年、次から次へと寺院建築物を復興させている。この寺の御本尊である薬師如来と日光・月光菩薩の薬師三尊像が配座されている金堂もその一つ。それにしても、ここの薬師三尊像の美しさはどうだろう。何度見ても、見惚れてしまう。

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金堂の前方には東塔と西塔の二つの「三重の塔」がある。このうち、薬師寺唯一の国宝建築物である東塔は、現在修復工事中で、写真はこれも新しく建築された西塔である。

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薬師寺の伽藍とは、道路を挟んだ向かい側に、平成になって新たに建築された玄奘三蔵院伽藍がある。ここには、つい先日亡くなったばかり(ここを訪れたときはまだ御存命)の平山郁夫画伯の大唐西域壁画が展示されている。

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古い瓦の文様が、一つ一つ違うのも、味があって面白い。

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