悪人

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深津絵里がモントリオール映画祭で主演女優賞をもらったことで話題となっている映画「悪人」。今回は、映画を観る前に、まず吉田修一原作の小説を読み、それから映画を鑑賞した。それが正解だった。小説がディテールまで丹念に描かれているので、映画の省略部分を補完してくれるのである。多分、映画を先に観たのでは、良くわからなかった部分もあったと思う。

深津絵里のほか、妻夫木聡が殺人犯役を演じて評判となっている。普段観ることのない妻夫木クンの悪役の演技は新境地を感じさせてくれるが、やはり甘いマスクが邪魔しているように思った。本当の悪人は一体誰なのか、ということが一つのテーマのようだが、私にはこの主人公の性格がどうもなじめない。うまく人付き合いができないというか、女性との付き合いができないタイプのようで、出会い系で知り合った女性とはいえ、会っていきなりホテルに誘うというのは、どうしても違和感を感じてしまう。それに応じる女性もそうだが。

他にも、何故?という部分がたくさんあるが、この作品は、映画よりも小説の方がお薦めである。

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