香川県を歩く3 -直島1-

香川県2日目の日曜日は、瀬戸内国際芸術祭2010が開かれている瀬戸内海の7つの島の中で、メイン会場となっている直島に行くことにした。芸術祭が10月一杯で終了するということもあって、直島は大混雑が予想されていた。そのため、ホテルでの朝食をあきらめ、朝6時半にタクシーで高松港に向かい、7時50分発の臨時便のフェリーに乗ることにした。港には6時40分に着いたのだが、すでに切符を買い求める人たちの長い行列ができていた。

1時間以上並んで、何とか目的のフェリーに乗ることができたと思ったら、今度は直島に着いてから、直島のメインとなる地中美術館行きのバスに乗るための大行列。バスは地中美術館と港との間を臨時でピストン輸送していたが、とても400人乗りのフェリーの客をさばききれるものではない。何回か満員のバスを見送ったあと、やっとの思いでバスに乗り、地中美術館に着いた。そこでは美術館に入るための整理券が配られており、私たちは12時見学の整理券をもらうことができた。それでも、見ることができるだけ良しとしなければいけない。もし、フェリーに乗り遅れていたら、たとえ直島についても、地中美術館は見ることができなかったのだから。

とりあえず、12時までには時間があるので、歩いていけるベネッセ美術館周辺を見て回ることにした。

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最初に訪れたのは、今年6月にオープンした安藤忠雄建築の李禹煥美術館。李禹煥は、韓国出身で、1970年前後における「もの派」と呼ばれる日本の現代美術運動の中心的作家。多摩美術大学名誉教授。この正面に建つ柱の作品は、建物の壁や地形と呼応し、縦と横の緊張感を生み出している。建築家安藤忠雄と、美術家李禹煥のコラボレーションによる美術館である。

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李禹煥美術館からベネッセハウス美術館に向かう途中の直島の海岸線。正面の山が地中美術館のある場所である。青空と穏やかな瀬戸内海がとても綺麗だった。

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蔡國強の「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」という作品。石を男女の入浴客に見立てて、中央にジャグジーバスを配している。ジャグジーバスは実際入浴可能だそうで、5種類の漢方薬が入れられているそうだ。さすがに、この季節、ジャグジーバスに入浴している人はいなかったが。

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続いて、ベネッセハウス美術館。ここは、宿泊室も備えており、建築は安藤忠雄の作品である。直島は、アートの島として生まれ変わったところだが、その多くがベネッセコーポレーションと安藤忠雄の手によるものである。

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ベネッセハウス美術館の屋上階に展示されている、大竹伸朗の「シップヤード・ワークス 船底と穴」という作品。多くの人が、この穴から顔を出して、記念写真を撮っていた。私たちもマネして、はいポーズ。(続く)

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