みこしの滝浴び
毎年8月1日は、八峰町の白瀑神社の例大祭、みこしの滝浴びが行なわる。地元の若衆がみこしをかついで滝の中に入るという勇壮な祭りで、恰好の写材となるため、アマチュアカメラマンにとって人気の祭りである。私も一度見学したいと思っていたが、なかなかその機会に恵まれなかった。今年も平日の金曜日だったが、父の七回忌の法事を8月2日に予定していたため、それに合わせて娘が孫を連れて、7月31日から来ていた。これ幸いと思い、夏休みを取って娘親子を伴い、八峰町の白瀑神社まで出掛けた。
平日にもかかわらず、沢山の人たちが見学に訪れていた。特にカメラマンの力の入れようは半端じゃない。かなり早い時間から撮影ポイントに三脚を据え付け、待機しているのだった。なかには、前日から場所取りしていた人もいたようで、それだけ見応えのある祭りということだろう。
この日はあいにくの雨模様の天気だったが、滝に入るのだから多少の雨は関係ない。それにしても若い人が祭りの中心になって頑張っているのには感心した。
鬱蒼とした杉木立のなかに佇む白瀑神社。いつもは滝の音だけが聞こえる静寂のなかにある神社だが、この日ばかりは大勢の観光客で賑わっていた。
白瀑全景。
撮影:平成26年8月1日(金)
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