KAMIKOANIプロジェクト2014 in八木沢その1

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「マッシュハウス:八木沢に降る雪」、阿部乳坊
作者の言葉:「ここ八木沢集落は四方を山に囲まれている。そのため、ここに降る雪は静かに降り積もるのだそうだ。しんしんと降った雪は屋根に積もり、家をまるでキノコのマッシュルームのように彫刻化する。確かに静かに存在していた八木沢に降る雪と冬をここで再構成しようと思う。」

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「Over the rainbow」、森香織
作者の言葉:「こちら側とあちら側、現在と未来、人と人
様々なものを繋ぐ橋。この橋はそれぞれの行きたい場所に繋がっています。」

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「夢見る犬」、関口恒男
作者の言葉:「水中に鏡を置き、太陽の光を反射するとプリズムのように強烈な虹を発生します。今回の作品では虹の「媒体」「Medium」としての側面に焦点をあてて制作しました。犬の形をしたドームの中に相似形の犬の像が置かれています。ドーム内部は虹が輝き、そこはあたかも犬の夢の中のようです。観客は犬の夢の中にいながら、犬の像を見ることが出来、同時に外に広がる秋田の山々を見ることが出来ます。虹は内部と外部、夢と現実、犬と人、私と世界、それらを結びつける媒体としての機能があるのかもしれません。」

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「転生 -還る処-」、福永竜也
作者の言葉:「そこはクマの巣である。クマの冬眠は、何ヶ月という時間を超えている。人がクマの巣に入り、いつのまにかクマになったという物語も存在する。クマの巣は、時空を超える場所でもあるのだ。クマがいる空間を体感して、その場所が本当の場所なのか?そんな記憶を辿るヒトとクマの物語を作品にしました。」

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「八木沢2014」、長沢桂一
作者の言葉:「時を刻むスピードはいつでも、そしてどこでも一緒である。人は場所や環境によってその感じ方が違う。日々の生活において、その違いは大きな存在である。ここ八木沢には、心地のいい時間の流れがある。それは、日々の生活に少しだけ変化を与えてくれる大きな存在として。」

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「源流-新天地へ-」、皆川嘉博
作者の言葉:「遙か太古に日本に辿り着いた民族をイメージして彫刻作品を制作した。しかし古代人を復元しようということではない。新天地を目指し日本に辿り着いたフロンティア精神は、現代の私達にも魅力的にうつり、その精神は未来につながる。来場者の皆さまに、色とりどりの布(リボン)を結んでもらうことにより、それが希望のエネルギー:風力になり、彫刻は推進力を得て未来へ突き進むことだろう!」

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「循環の林」、芝山昌也
作者の言葉:「この辺りでは、人が住まなくなった家の跡や、耕作されなくなった水田の跡に、杉を植える風習があると聞いた。八木沢集落から見えている杉の殆どは、民家や水田の跡に植えられたものだという。新しい杉林は、そこにあった暮らしの痕跡を消しながら、集落を森へと戻していく。この場所にも、少し前までは水田があり、稲を実らせ、農作業の為の小屋が建てられていた。杉が植えられる前に、ここにあった小屋の痕跡をイメージして、彫刻インスタレーションを制作した。森が開墾され、営みの役割が終わったときに、また森が始まる。」


撮影:平成26年9月6日(土)

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