KAMIKOANIプロジェクト2014 in八木沢その3

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「羽衣バルーン」、山本太郎
作者の言葉:「「天女の羽衣」の昔話という形で多くの人が知っている羽衣伝説。伝統芸能であるお能の中にも「羽衣」という演目があります。この作品はその「羽衣」をベースに描きました。演目の最後で天女は人間界に恵みの宝を降らす舞を舞ながら自分の世界に上って帰っていきます。その祝祭性をカラフルな風船で表現しました。天人が住む桃源郷のようなこの八木沢集落にふさわしい作品にしたいと思いながら制作しました。」

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「carnivore-the falsified」、田村一
作者の言葉:「かつてクマは神からの恵みを「肉」として、里の人にもたらした。肉を受け取った人たちは残った骨だけのクマの身体を美しく飾り付けて神々に向けて自分たちの感謝を表した。クマという獣は神々と人を繋ぐ一つのメディウムだったのだ。
同じように幻のケモノを祀ってみようと思った。」

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「冬山」、阿部乳坊
作者の言葉:「初めて八木沢集落へ訪れたとき、冬の山の厳しさを想像せずにはいられなかった。八木沢へつづく曲がりくねった険しい道、崩れかかった家。夏のこの芸術祭で冬の冷たさと力強さを出せたらと思う。マタギとクマの緊張感のある張りつめた瞬間を。」

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「microcosmos」、森香織
作者の言葉:「ワークショップに参加して頂いた方々と制作した作品。ワークショップは私が八木沢集落で出会った植物や参加者それぞれが持つこの場所の印象をテーマとして制作を行いました。
小さな植物達の中に感じた大きな世界。ここで出会った人々の持つそれぞれの世界。
繋がることで何か大きなものになることを願っています。」

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これは、ここに古くから立つ「はさがけ」という稲を干す道具。長沢桂一の「八木沢2012」と一体となって、あたかもアート作品のように見える。

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「八木沢2012」、長沢桂一
作者の言葉:「この作品は、「多くの人達と一緒に作品制作を行いたい」、そして「ここ八木沢の自然そのものを作品にしたい」のふたつがテーマです。作品制作では、子供から大人まで参加のワークショップを行い、タテ糸に白色、ヨコ糸に赤や青などの色を用いたフレーム織による制作を行った。そしてこのカラフルな92枚のフレーム織と、山や緑の木々などの自然を交互に配置することによって、ゆっくりと時を刻み変化する「八木沢」を表現されている。」

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「Transfiguration-hasagake-」(変容-はさがけ-)、芝山昌也
作者の言葉:「古くから八木沢に立っている「はさがけ」。これは稲を干す道具ですが、実にユニークな形をしています。この道具はその用途を超えて、ここで暮らしてきた人々の生活の碑(いしぶみ)のようにも映ります。その「はさがけ」に鏡面の台座をつけて、「はさがけ」に少しだけ威厳を持たせました。八木沢の日常風景を変化させることで、人々は改めて日常の価値について考え、同時にこの場所の価値について考えるのではないでしょうか。」

撮影:平成26年9月6日(土)

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