獅子が鼻湿原

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中島台のブナの森に隣接する「獅子ヶ鼻湿原」は、鳥海山の豊富な伏流水で成り立つ湿原である。その伏流水の源ともいえるのが、出壺と呼ばれる場所だ。観光客が増えたせいか、人の踏み跡によって池周辺の裸地化が進み、いまは立ち入りが制限されている。それでも、遊歩道の木道から湧き出る水量の多さを十分に体感できる。

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獅子ヶ鼻湿原を一躍有名にしたのが、天然記念物に指定されている「鳥海マリモ」の存在だ。マリモと呼ばれているが、実は藻類ではなく苔の一種である。その鳥海マリモの群生地だが、以前に比べると大量の落葉に隠されてしまい、鳥海マリモがよく見えなくなってしまった。自然のなせるわざで仕様がないのだが、マリモファンからすれば残念ではある。

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この日は、先週の金曜日に降った大雨の影響で、遊歩道に水があふれ出るほど水量が多かった。長靴で来なかったことを後悔したほどだ。

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管理棟から中島台の森の間に流れる川の水量もすごかった。これまで、ここには何回も訪れているが、こんなに大量の水が急流をつくって流れていく様は、初めてだった。
撮影:平成25年7月15日(月)

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